サーフ文庫

個人間レンタルサービスを通して作りたい社会

こんにちは!

このブログは個人間レンタルマーケットプレイスを構築運営する中で、日々考えたこと、実行したことを公開する日記です。

今日は僕がなぜ個人間レンタルマーケットプレイスに拘るのかを書きたいと思います。

どんなサービスでもそれを立ち上げる人の想いが基になっていると思うのですが、僕の場合は2つの想いが根っこにあります。

所有したくない!

一つ目はこれ以上モノを購入したくないという気持ちです。
これは30歳ぐらいまでモノを購入してばかりいた反動なのですが、今は所有するモノは最低限にして残りは必要な時にだけレンタルすればいいと思っています。

僕が生まれ育った1980年代後半から2000年代前半は物質主義の時代でした。

どれだけ良い物をたくさん持っているかによって幸福かどうかがジャッジされる時代。

僕もその影響をモロに受け、小学生の頃から欲しいものを購入しまくっていました(親のスネを齧っているいるにも関わらず!)。

小学校の頃にはファミコンや少年ジャンプを、90年代後半の中学高校ではエアマックスやアメカジ、2000年代前半の20代前半はディオールオムなどのモードブランドを。

正社員ではなく給料も少ないのにそれを貯め、高いお金を出して購入し続けました。

しかし買っても買っても全然楽しくなかった。ただただ虚しい。

そんな中で31歳になった2013年1月にふと行ってみた香港への旅行がやたら楽しかったことがきっかけで、モノから体験に価値観が少しづつ変化していきました。

また、たまたま読んだこの記事(モノへの所有欲から卒業すると、「勝ち方」が見えてくる)に感化され、少しづつモノの断捨離をスタート。

断捨離をスタートした2015年から2年ほど経過した今、所有物が減れば減るほど外に向けてのエネルギーが漲ってくるのを実感。

「自分の所有物は全てリュックサック1つ分に収めて、あとは行動しまくって人生を燃焼させたい!!」
今はこんな価値観で生きており、個人間レンタルサービスを作る原動力になっています。

ホストのSifaさん、むちゃ魅力的なホストなのでナイロビに行った際には是非!

ホストのSifaさん、むちゃ魅力的なホストなのでナイロビに行った際には是非!

個人間取引

もう一つの個人間の取り引き、所謂CtoCサービスへの愛(!)です。
モノを減らすことで生まれたエネルギーを外に向け、靴職人を目指したり、英語にはまって都内の大使館で働いたり、ネットショップを立ち上げたりと30代前半は色々チャレンジしていたのですが、中でも印象的だったのが2017年1月のナイロビ(ケニア)で体験したAirbnb(エアビーアンドビー)でした。

Airbnbは旅先の地元の住人の自宅に直接泊まれるサービスで、これが尋常じゃないくらい楽しかった。

ナイロビ大学勤務の20代の女性がホストだったので、リビングでお喋りしたりナイロビの街を一緒にサイクリングしたり地元のレストランで夕ご飯を食べたりと、とにかくマジでエキサイティングな日々。

これはホテルに宿泊していたら絶対にできない経験でした。

それまではお金を介したやり取りとはお金を出すほうが偉く、もらう側はサービスをするという主従関係だという感覚があったのですが、Airbnbはまるで違いました。

両者の関係がフラットであたかも取引を通して友達になれたようなような感覚がありました。(もともと友達が少ないにも関わらず!)。

これで完全に個人間の取引にハマりました。(逆にお店とお客の関係がつまらなく感じるようになってしまった)

そして帰国後の2017年春に自然が近い環境に憧れて神奈川県藤沢市に引っ越し。

ふと散歩していた海辺でサーファーを見ていたら自分もサーフィンをやってみたくなりました。

ナイロビでの体験で価値観が変わっていたので、サーフボードをお店から購入したりレンタルすることはせず、近所のサーファーから直接借りようと試み、チラシを数千枚発注し、海の近くの家に配布。

その後多くのサーファーから返事を頂き、ボードをレンタルし、一緒に海に入ってサーフィンしました。

そして知り合いが1人もいなかった湘南地域にサーフィンという共通の趣味をもった知り合いができたのです。

個人間取引サイコー!

個人間の貸し借りはただのモノの貸し借りではありません!

地域に共通の趣味を持った知り合いをつくるためのサービスです。

友達が少ない僕でも引越し先の新しい土地でサーフボードの貸し借りを通して知り合い友達を作れたように、誰もがご近所に趣味友達を作れるサービス。

これが目指すところです。

"2035年「人口の5割が独身」時代がやってくる(東洋経済の記事より引用)"http://toyokeizai.net/articles/-/154262

“2035年「人口の5割が独身」時代がやってくる(東洋経済の記事より引用)”http://toyokeizai.net/articles/-/154262

 

特にこれからの日本は単身世帯が増えていきますが、年をとって一人暮らしをし、地域に知り合いや友達がいない状態はかなり寂しい(僕も他人事じゃない^_^)

そんな時に趣味のモノの貸し借りを通して地域に気軽に知り合いを作れる社会であればいいなと思っています。

これが僕が個人間レンタルサービスを通して作りたい社会です。

ご覧いただきありがとうございました。いつか、お会いしましょう。